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小梅で漬けた梅酒・大梅で漬けた梅酒

そろそろ梅の時期ですね!嬉しいことに「梅酒を漬けよう」とお声がかかりました。何事にも予習と万全の準備が必要ということで、まずはどんな梅酒に仕上げたいかを検討するために数種類の梅酒をテイスティングすることに。

私は数年前に漬けたままほったらかしになっていた自家製梅酒2種を携えて行きました。梅酒って漬けるのが楽しくて漬けるんですけど、ほとんど飲まないまま溜まっていくばかりなので、こういう機会があるといいですね~。

飲み比べて面白そうなものを、と思い選んだのはこの2種。ラベルを見るとどちらも2010年6月に氷砂糖と黒糖焼酎「ざわわ」で漬けてありますが、色が全く違う。右の赤い方は山梨県のK山付近で採取した小梅、左の黄色っぽい方は同じく山梨県のS川周辺で採取した普通サイズの梅と小梅のミックスです。違いは梅のサイズと採取場所のみ。なのにこの仕上がりの違い!面白いですね~。ちなみに両方ともトマトピューレの瓶を使って漬けています。少量の梅でも漬けられて場所もあまり取らないのでとても便利。
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(Thanks for the photo Ivy!)

さて、匂いも味わいもかなり違うこのふたつ。手前の赤い方は、すっきりとした香りにすっきりとした味わい。割とさっぱり目な梅酒です。奥のほうはちょっと熟れた感じのジューシーさがあり、香りも強い。なんと言うか、真夏の日差しの下で少し熟れ熟れにしたような、いい感じの発酵香らしきものがある、そんなジューシーさです。どちらも完全なる「梅酒」なのに、本当に違う!「へ~~~」の嵐です(古い?)。

他にも2種集まった梅酒はこちら。

まずは、大分県日田市のにあるおおやま夢工房の「天女の舞衣(まい)」。少し甘めのスタンダードタイプ。
DSC_1431.jpg
使用されている鶯宿梅(おうしゅくばい)には風流な逸話が!大事にしていた梅の木を天皇に所望された紀貫之の娘が、「恐れ多くも天皇のご命令ですから、私はこの梅を献上いたしますが、この梅を住処とする鶯がまた今年も飛んできて『私のお家はどこ?』と聞いてきたら、私は何と答えればよいのでしょう」という意味の歌を枝につけて泣く泣く献上したところ、心打たれた天皇が「鶯宿梅」という名前を付けて返してくれたそうです(詳しくはココ)。あな美しや。ちなみに鶯=うぐいす、です。念のため。

そしてもうひとつはこちら。
DSC_1429.jpg
ウィスキーを貯蔵していた樽の内側を焙煎した焙煎樽で熟成された梅酒。甘さ控えめで軽い焙煎香があり、まろやかで実に美味しいです。サントリーならではの梅酒ですね。

一通り味わったところで、飲み方のバラエティーも研究。梅酒にウィスキーを数滴たらすと、特有の樽香と共にグッとしまりが出て大人の味わいに。さらに、ライムとカッシャーサを加えてのウメピリーニャ。こちらは真夏の夕暮れに飲みたいさっぱりとジューシーな仕上がり。うーん、美味しい。肝臓がいくつあっても足りないですね~。

これまで梅酒=ジュースと多少高飛車な偏見を持っていましたが、梅酒の奥深さを学びました。いやあ、梅酒っていいですね~。今年の仕込みが今から楽しみです!
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